レズの花園

ネットで見つけたビアン小説

■レズの花園■

私はレズって言うより、バイセクシャルかな。

つまり、男女どちらともセックスできちゃう両刀ってことね♪

でも、どっちかといえば、レズの方が好きかも。

女の子のやわらかいふわふわの体を抱きしめていると、すごく興奮するし、責めているだけでも、とっても満足できるの。

そんな私にとって、女子大の寮に住んでいるというのは、なかなかおいしい環境だったりするのよ。

女子大の女の子は、他の学校の男の子と合コンしたりして、積極的に外に出るタイプと男性経験が極めて少なく、うちにこもるタイプに分かれているの。

幼稚園から女子校なんて女の子の中には、男の子と話したことさえほとんどないというお嬢様がごろごろいるのも事実。

そんな女の子にとって、ボーイッシュで男の子っぽい私は、擬似恋愛の対象として、もってこいってわけだね。

手作りのお菓子、ラブレター、告白なんて、日常茶飯事で、私は大学生ライフをエンジョイしまくってます。

歴史と伝統あるこの女子寮はぼろっちくて、廊下を歩くとみしみし悲鳴を上げてるけど、一応、個室ではあるし、お風呂が共同というのがなんといっても魅力的♪

妙齢の若い女の子達が惜しげもなくオールヌードをさらけ出す、夢のようなお風呂タイムはいつも愉しみで、レズの私はあえて混雑する時間帯を狙って入浴してます。

テスト前のある夜、私の部屋に勉強のために友達が二人来て、休憩中になんとなく、エッチな話になった。

「セックスってどんな感じなの?」

箱入りのお嬢様である絵梨が顔を赤らめながら切り出す。

絵梨は真っ黒で艶のあるストレートヘアに色白の肌、口紅を塗らなくても赤くてふっくらした唇がすばらしいやまとなでしこ

「美由紀ちゃんは、セックスしたことあるんでしょ?」

千草も私の顔をのぞきこむようにして、きいてきた。

栗色の髪がふんわりとカールしていて、ちょっと日に焼けた肌が活発な印象を与えるが、千草も男性経験ゼロのお嬢様だ。

巨乳ゆえに、何度も痴漢にあったらしく、男性恐怖症気味でもある。

「うーん。男の人とのセックスは、相手によって全然違うかな。下手なヤツとセックスすると、痛いし気持ちよくない。」

「・・・男の人とのセックスはって、まことちゃんは女の人ともセックスしたことあるの?」

アタマの切れる絵梨が鋭く突っ込んでくる。

「あるよ。女の人とのセックスはね、すごく気持ちよくて、痛くないんだよ。」

私は思わず、にやりと笑ってしまった。

まことちゃん、女の子にもモテるもんね。」

この二人がレズだという話は聞いたことがないが、男性にもあまり興味がないようなので、落とせそうな気がしていた。

「レズのセックス、試してみる?」

二人は顔を見合わせていたが、恥ずかしそうに頷いた。

私はうきうきしながら、二人の服を脱がせた。

裸になった二人は、恥ずかしそうにおっぱいと股間を手で隠している。

「女の子同士なんだから、恥ずかしくないよ。」

二人をベットの上に座らせて、股間を交互にクンニする。

レズ経験もけっこう豊富な私だけど、レズで3Pっていうのははじめて♪

「んんっ・・・なんかヘンな感じ。」

「や・・・そこ気持ちいい・・・。」

絵梨と千草は私の舌と指にあえぎ声をあげはじめた。

「二人で股間、舐め合ってみて?」

交互に二人の股間をクンニするのに疲れた私は、二人をレズらせることにした。

すっかり体に火がついた二人は、素直にベットに寝そべり、シックスナインの体勢でお互いの股間をぺろぺろと舐め合っている。

私は二人のレズプレイをじっくりと目で愉しんでから、愛用のバイブを取り出した。

「バイブで股間責めてあげるよ。どっちからバイブほしい?」

目をとろんとさせた二人は、今度は抱き合うようにして、私の方に股間を向けた。

二人の股間が上下に並んで、バイブの挿入を待っている。

どちらの股間も愛液とよだれでびちゃびちゃに濡れていて、準備万端って感じ。

私は上にあった絵梨の股間にバイブを挿入した。

「あんっ!すごい・・・大きい。」

絵梨が体をのけぞらせて、千草にしがみついた。

「絵梨ちゃん、かわいい・・・。」

千草がうっとりとつぶやきながら、絵梨にキスした。

ねちょねちょと舌を絡ませあっている二人は、レズカップルにみえる。

私は絵梨の股間からバイブを抜いて、千草の股間に挿入した。

「はっ・・・あぅ・・・股間が・・・いっぱい・・・。」

絵梨が千草の巨乳に顔を埋めては、勃起した乳首をしゃぶっている。

二人の股間にバイブを挿入しては出し入れして抜き、あえがせ続けた。

レズのセックスにはおわりがないから、二人は何度もイって、声が枯れてくる。

「もう許して・・・。」

「へとへとだよぉ・・・。」

二人がギブアップしたので、私はバイブのスイッチを切った。

あまりに長時間使い続けたので、バイブが熱くなってしまっている。

二人はすっかりレズの悦びに目覚めて、私とのレズ関係を愉しむようになった。

大学を卒業したら、三人でルームシエアして、レズりまくるのもいいかもしれないなぁ〜。

私はこの二人と出会い、女子大にきて良かったとしみじみと思った。