白い魔女 vol.7

ネットでみつけたビアン小説

白い魔女 vol.7■

蜜壺を満たした黒いバイブがくねりだした。
それは強烈な排泄感に責めたてられている直腸までも刺激し、更なる苦痛を煽り立てる悪魔のダンスとなってゆかりを苦しめ始めた。
「いやぁぁぁ〜やめてぇぇ〜。苦しいぃ〜おかしくなっちゃうぅ〜」
「んん? ほぉ〜らぁっ苦しいでしょう。んん〜辛い辛い。ふふふっ」
「ああっ、ああっ、だめぇ。もう、もうだめぇ〜。やめてぇ〜」
御堂は自らの手でもバイブを出し入れし、ゆかりを責めたてる。
「ほらっ、ほらほらっ、どう?」
「いやぁ、だめぇ。ねぇ、ねぇ、お願いだからもうやめてぇ」
「まだよ。まだまだ。じっくり虐めてあげる。ほぉ〜らぁ〜じっくりじっくり」
「ああっ、いやぁ〜苦しい。苦しいぃ」
そして御堂は空いている方の手で、ゆかりのアナルから延びているチューブを摘むとそれを強く引ぱった。
直腸内の風船が内側からアナルを押し広げるように力が加わり、より一層排泄感をつのらせる。
そしてチューブが伸びきったところでそれを緩めた。そしてまた引っ張る。
その間もバイブを操る手は休めない。
「ひぃぃ〜いやぁっ、」
「ほら、出ちゃうわよぉゆかり。ほらっ、ほらほら」
しかしどんなに引っぱても直径5センチに膨らんだ生ゴムの風船が出る訳もなかった。
そして御堂はチューブが滑らないように指に巻き付け、更に強くチューブを引いた。
今度は引いた儘にして緩めることはしない。
「くぅぁぁ〜いやぁぁ〜」
「ほぉ〜らぁ、もっと引いてあげる。ほらっ」
ゆかりのアナルは中から引き出されるように拡がり、まるで噴火口のように盛り上がった。
「あっ、あっ、いやぁぁ〜」
「んん〜まだまだ。バイブでこうやってかき回して、ほら、ほらほら、どう?」
チューブを引きつつもう一方の手で、バイブの角度を変えながら出し入れする。
黒い茂みの影から肉色の花びらをめくり上げ、蜜まみれのストロークを繰り返す。
「あうぅ。あうぅ。くぅぅ〜。ああっ、あっ、いいっ」
「ふふふっ、それじゃこれはどうかしらぁ、ほぉ〜らっ」
そのストロークをバイブの長さを目一杯使ったものに変える。
ズルズルと引き出され、ヌルヌルと挿入されるバイブ。
その裏で地獄の苦しみを生み出しているゴム風船。
ゆかりは苦痛という名の戒めと、快楽という名の鎖に繋がれた患者へと変貌していた。
苦痛と快楽の狭間で喘ぐゆかりの横に院長の真弓が立った。
その手にベッドで使ったローターと、家庭用のマッサージ器を持って。
御堂が腰を浮かして場所を作り、ゆかりの拡げた脚の間に二人で並んだ。
真弓はローターとマッサージ器のスイッチを入れた。
左手にマッサージ器を持ち、利き手にはローターを指先で摘んでいる。
そして二人の生け贄のようになったゆかりの蜜壺に、その両手を伸ばした。


まず真弓はマッサージ器をゆかりの下腹に当てた。
「いっ、いやぁぁ〜。くぅ、苦しぃぃ〜」
「苦しいわねぇ〜、ほぉ〜らっ、こうするともっと苦しいわよ。ほらほらっ」
真弓はマッサージ器を立てて持ち、下腹に突き刺すように押し付けると、輪を描きながら抉る(えぐる)ように動かした。
苦痛を煽る振動の下では、御堂の操るバイブが長いストロークを繰り返している。
「ひぃあぁぁ〜やっ、やめてぇぇ〜だめっだめっだめぇぇ〜」
「ほらっ、んん〜苦しい、苦しい。こうやって押し付けられると。堪らないのよねぇ〜ほらっ、ほらほら。んん? どう?」
真弓は更に強くマッサージ器を強く押し付け、その振動を内臓深くに伝えようとする。
そしてもう一方の手に持ったローターをゆかりの紅い真珠に押し付けた。
「ひぃぃぃ〜ああぁぁ〜ああぁぁ〜いいぃぃ〜」
何も抵抗できないゆかりを2人掛かりで責め嬲る快感に2人は酔っていた。
苦しみから解放させるも、更に苦しめるも、逝かすも焦らすも自分たち次第なのだ。
しかし2人の熟女は、生殺しの儘ネチネチとゆかりをいたぶった。
苦痛から解放することはせず、苦しみを長引かせ、その喘ぎを楽しんだ。
激しい排泄感に襲われているアナル。
そこに入れられた生ゴムの風船を引っ張りながら、バイブで蜜壺をかき回し、長いストロークを繰り返す御堂の両手。そして絶え間なく苦しみ続ける下腹にマッサージ器を押し付け、ローターで真珠を嬲る真弓の両手。まるで触手ように2人の腕がそれぞれの場所に伸び、その1本ずつが効果的な責めに徹していた。
「はぁぁ〜はぁ、はぁ、いっいやぁぁやめてぇ。もういやぁ。苦しいのぉ」
「まだまだ。まだ止めないわよぉ〜。ほぉ〜らっ、もっともっと」
御堂が妖艶な微笑を浮かべて楽しんでいる。ゆかりが苦しめば苦しむほど、その微笑は広がっていった。
「ああっ、いっ、逝きそうぅ。ねぇ、いっ逝きそうですぅぅ」
「んん? 逝きそうなのぉ? そう? それじゃ逝くと同時に、この風船を抜いてあげましょうねぇ」
「えっ? ああぁぁ〜なっ、何ですかぁ。あっああっ。あぁ〜いいぃぃ〜」
「ふふふっ、もう聞こえないのぉ? 逝くときにこのお尻のモノを抜いてあげるって言ったのよ」
「ああっ、でも、そんなことしたら……」
「そうよ。排泄しながら逝くのよ。ゆかり」
「いやぁ、そんなっ」
「ふふふっ、よぉ〜く見ててア・ゲ・ル」
「いっいやぁぁ〜。お願い。止めてそんなことぉ。」
「楽しみねぇ〜その時のゆかりの顔が」
快楽と苦痛の中で、ゆかりは羞恥の炎に包まれていた。


「それじゃ、そろそろ見せてもらいましょうか。逝くところを」
「いやぁ、ねぇ、待って。待ってお願いぃ。ああぁっ、だめぇ、ああぁぁ〜いいっ」
二人は念入りにゆかりを責めたてた。いつでも逝かせることの出来るところまで追い込むと、そこで焦らした。
「ふふふっ、逝きそうねぇ、ゆかり。んん? このポンプのねじを緩めれば、すぐに風船がしぼむわ。
そうしたら後は引き抜くだけ。あなたの逝くのに合わせてね」
「いやぁ、やめてぇ、抜かないでぇ」
ギリギリまで追い込まれているゆかりとは対照的に、御堂が余裕で言い放った。
「だめよ。見せてもらわ。ゆかりの逝き顔と排泄するところを。じっくりとね」
「その内容物の検査もしようかしらぁ。ふふふっ」
「いやぁ、やめてぇ」
「いいのよ。逝きたくなければ、我慢すれば。出来るものならねぇ」
真弓はマッサージ器とローターの調節を強くし再びあてがった。
今までよりも強い振動が襲い掛かり、ゆかりを苦痛の海に投げ込んだ。
「いやっ、いやっ、お願い。ああっ、あぁぁ〜いやっぁぁ〜苦しぃぃ〜」
「んん〜苦しいわねぇ〜。ほぉ〜ら辛い辛い。この儘よぉ〜ジワジワと……」
その横で御堂はバイブに角度を付け、苦しい下腹を抉るように抜き差しした。
「ほらっ、こうされると……んん? どう? ほらっ、ほらほらっ」
2人のテクニックはゆかりを寸止め状態で釘付けにした。ゆかりが逝くには、あと1歩。
あと1秒が足りなかった。
「ああぁぁぁ〜、逝く逝く。逝くぅぅ〜。ああいやぁ、逝かせてぇぇ〜」
「ほらっ、ここで。んん〜逝けないわねぇ〜。ほぅ〜らぁ〜もう1度よぉ〜」
「ああっああっ、いっ逝くぅぅ〜逝くぅぅ〜逝くぅぅ〜……ああぁいやぁ〜」
「ほら、もう1回よぉ〜ほらほら。んん〜逝きそう、逝きそう。ほぅ〜らぁ〜」
「ああっ、ああっ、もういやぁ、逝かせて下さいぃぃ〜ああっ、逝くぅ、逝くぅ」
「んん〜ここでじっくりと、ほぅ〜らぁ〜、逝きそう、逝きそう」
「ひぃぃ〜いっ、逝くぅ〜。逝くぅぅ〜。ああっ、ああっ、逝っちゃうぅ〜逝くぅ」
「まだよ。ほぉ〜らっ逝けない」
「ああっ、いやぁ、ああっ、まっまた逝きそうぅ〜。逝くぅ、あぁぁ逝くぅぅ〜」
「んん〜逝きそうねぇ。ほらもう少しで、ほぉ〜らっ逝く逝く。んん? どうしたのぉ〜? 逝かないのぉ? ゆかりちゃん」
「ああぁぁ〜いっ、いやぁぁ〜。逝きそうなのぉ、もうちょっとでぇ〜。あっ、ああっ、逝くぅ、逝くぅ、逝く逝く逝くぅぅぅ〜ああぁぁぁ〜」
ゆかりを絶妙に焦らしながら、御堂と真弓はそろそろ頃あいと見て、アイコンタクトを取った。
御堂はポンプのネジを僅かに緩め、少しずつ空気が抜けるようにした。
風船がしぼんでゆけば、自分が抜かずとも膨れあがった腹圧で排泄されるのは分かっていた。
そして2人は一気にゆかりを責めたてていった。
「ほらっ、ゆかり、とどめを刺してあげるわ」
「ひぃぃぃ〜、ああぁぁっ。いっ、逝くぅぅ、逝くぅぅ、逝くぅぅぅ。ああぁぁぁ〜
逝く逝く逝くぅ、逝っちゃうぅぅ〜あぁぁぁぁ〜」
ゆかりの下半身が大きく跳ね上がり、アナルからはその内容物と共に、ゴムチューブが勢いよく吐き出された。
バイブは強く締め付けられ、その全身は一瞬凍り付いたように固まり、そして崩れ落ちた。
ゆかりは強烈な快感のうねりに飲み込まれ、白い靄の中を漂う様な浮遊感に包まれた。

それからゆかりは、毎日のように二人に責められた。

指で舌でバイブで、ある時は焦らされ、ある時は何度も強制的に逝かされ、二人にその様子を観察された。


一部 完